2006年 07月 05日
リクエストごはんは地味(滋味)ごはん |
1週間、実家のある熊本へ帰ってきました。
前半は勉強をしなくてはいけなくて、禁欲的な生活を余儀なくされ、
今回はほとんどの友達にも帰省を連絡せずじまいでした。ごめんね。。
そんなちょっと慌しかった一人帰省は、久々「娘」になり、
両親に甘えおいしいものを沢山リクエストしました。
「そんなのでいいと~?」と言われる、私が帰省の度にリクエストするご飯は、
滋味深い地味ごはんです。
でも、そんな地味なごはんが、一番恋しく、一番自分で作ってもしっくりこない、
やっぱり熊本で、お母さんが作ってくれるのが一番おいしいと思えるものなんです。
夏といえばこれ!
宮崎の郷土料理ですが、熊本の実家でも私達が小さい頃から度々登場していた
「冷や汁」。
母の作るものは、お豆腐やトマトも入っています。
簡単に言えば、「お味噌汁ぶっかけご飯」なんですけど、これがおいしいんです。
yoyotto母の冷や汁
<材料:5人分>
だし(いりこでとり、冷ましておく) 500cc
*みそ 大さじ5-6 (熊本の味噌は甘口の麦味噌ですので、塩分が多いものは少なめに)
*梅干 2個
*すりごま 大さじ2
にら、しそ、きゅうり、豆腐、トマト
1, *印をすり鉢にいれ、よくする。
2, きゅうりは薄切りにし、塩をしておく。
3, 1に冷ました、いりこだしを少しずつ加え、すりこぎですり、味噌を溶かしていく。
4, 3に2のきゅうりをすすぎ水分を絞ったもの、刻んだニラ、しそ、切ったトマト、豆腐を崩して入れるだけ。
<お好みで冷蔵庫で冷やしておいてもいいです。ご飯は炊きたてがおすすめ。
だしをとる以外は火も使わずにすぐ出来ます。暑い夏にもってこいの料理ですね>
☆冷や汁はKu:nelでも特集されていたし、あのエビちゃんの得意料理だそうです。
冷や汁愛好家としては、知名度が上がり嬉しいです☆
もう一品「だご汁」です。あ、汁もの多いですね。
このだご汁は、小麦粉をこねた「だご」が入ったもので、だごの成形の仕方、
お汁も味噌味か、しょうゆ味か、家庭によってそれぞれの作り方があるようです。
入れる野菜も家にあるものや旬のものを使います。
今回は「はちく」という、細く、あくぬきの不要の筍入りです!
これが、普通のたけのこと、味が似ているようで似ていない。
「だご汁」にはこの細いものが合います。
どうしてこんなにシンプルで地味なものなのに、しみじみおいしいんだろう、と感心するものです。自分で作ってもそこそこの味は出せても、実家で食べる味にはかなわない。
やっぱり、水のおいしさや野菜の新鮮さや、味噌やお醤油の味の違い、プラス母の愛情ってやつかな~
前半は勉強をしなくてはいけなくて、禁欲的な生活を余儀なくされ、
今回はほとんどの友達にも帰省を連絡せずじまいでした。ごめんね。。
そんなちょっと慌しかった一人帰省は、久々「娘」になり、
両親に甘えおいしいものを沢山リクエストしました。
「そんなのでいいと~?」と言われる、私が帰省の度にリクエストするご飯は、
滋味深い地味ごはんです。
でも、そんな地味なごはんが、一番恋しく、一番自分で作ってもしっくりこない、
やっぱり熊本で、お母さんが作ってくれるのが一番おいしいと思えるものなんです。
夏といえばこれ!
宮崎の郷土料理ですが、熊本の実家でも私達が小さい頃から度々登場していた
「冷や汁」。
簡単に言えば、「お味噌汁ぶっかけご飯」なんですけど、これがおいしいんです。
yoyotto母の冷や汁
<材料:5人分>
だし(いりこでとり、冷ましておく) 500cc
*みそ 大さじ5-6 (熊本の味噌は甘口の麦味噌ですので、塩分が多いものは少なめに)
*梅干 2個
*すりごま 大さじ2
にら、しそ、きゅうり、豆腐、トマト
1, *印をすり鉢にいれ、よくする。
2, きゅうりは薄切りにし、塩をしておく。
3, 1に冷ました、いりこだしを少しずつ加え、すりこぎですり、味噌を溶かしていく。
4, 3に2のきゅうりをすすぎ水分を絞ったもの、刻んだニラ、しそ、切ったトマト、豆腐を崩して入れるだけ。
<お好みで冷蔵庫で冷やしておいてもいいです。ご飯は炊きたてがおすすめ。
だしをとる以外は火も使わずにすぐ出来ます。暑い夏にもってこいの料理ですね>
☆冷や汁はKu:nelでも特集されていたし、あのエビちゃんの得意料理だそうです。
冷や汁愛好家としては、知名度が上がり嬉しいです☆
もう一品「だご汁」です。あ、汁もの多いですね。
このだご汁は、小麦粉をこねた「だご」が入ったもので、だごの成形の仕方、
お汁も味噌味か、しょうゆ味か、家庭によってそれぞれの作り方があるようです。
入れる野菜も家にあるものや旬のものを使います。
今回は「はちく」という、細く、あくぬきの不要の筍入りです!
これが、普通のたけのこと、味が似ているようで似ていない。
「だご汁」にはこの細いものが合います。
どうしてこんなにシンプルで地味なものなのに、しみじみおいしいんだろう、と感心するものです。自分で作ってもそこそこの味は出せても、実家で食べる味にはかなわない。
やっぱり、水のおいしさや野菜の新鮮さや、味噌やお醤油の味の違い、プラス母の愛情ってやつかな~
by yoyotto0415
| 2006-07-05 20:36
| 我が家のごはん(和食)